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労働保険とはなにか

労働保険とはなにか

労働保険とは何か?

労災保険と雇用保険(もとの失業保険)を一緒にしたものです。社会保険が健康や老後の補償をするのと同じように、労働保険は下記のような補償をする<国の制度>です。

どんなときに保障されるのか 保険料とその負担
1.労災保険
●仕事中のケガや病気の時。
●仕事中のケガや病気の為、働けない時
●仕事中のケガや病気がもとで、身体に障害が残った時。
●仕事中の事故で死亡した時。
●通勤途上の災害など。
2.雇用保険(旧失業保険)
●自分に適した仕事が見つからないで、失業している時。
注)1,2いずれも、保険金の給付を主な目的としています。
●労災保険料
業種によって高低がありますが、最低(普通業種)年間総賃金の1000分の3、最高で1000分の129まで分かれており、全額事業主の負担です。
●雇用保険料
年間総賃金額の1000分の15.5(事業主9.5、本人6.0の割合で負担)、建設などの一部業種は1000分の18.5(事業主11.5、本人7.0の割合で負担)。
(平成23年8月現在)

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労働保険加入の利点

労働保険に加入するとこんな利点があります

●万一のとき、国の公平確実な補償が得られます。
●従業員も安心して働くことができ、定着や能率の向上にも役立ちます。
●あなたの事業所の安定成長にも大きく役立ちます。
■労働保険は、労働者を一人でも雇っていれば、その事業主は加入手続きを行なわなければならないことになっています。